プティパ(通所施設)

SEEDきょうとは摂食障害の当事者の方が、社会復帰に向けて安心して利用できる施設を作ることを目標に活動してきました。デイケアや作業所などの施設は他にもありますが、摂食障害を専門的に取り組む支援施設が必要と考え、平成25年8月にようやくを京都駅近くに通所施設「プティパ」を開設することができました。当事者同士が交流できる居場所を確保すること、互いに支え合いながら摂食障害への理解を深めること、 社会復帰の足掛かりとなるようなスキル高めることを目標にしています。

利用をご希望の方は、プティパのホームページをご覧いただき、まずは見学の申し込みを行ってください。ご連絡をお待ちしております。


福祉・介護職員等特定処遇改善加算の職場環境要件の提示について

就労継続支援B型事業所「プティパ」では職員の処遇を改善するために以下のような取り組みを行っています。

資質の向上やキャリアップに向けた支援 働きながら介護福祉士等の資格取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い支援技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引研修、強度行動障害支援者養成研修、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援 摂食障害を中心とした精神障害に関する学会への参加、事業所における利用者支援について専門家からスーパービジョン、事業運営全般について先駆的な同様の施設からの指導等によって施設全体および職員個人の資質の向上を図っている。またサービス管理責任者の資格取得のための研修に係る費用を法人として負担している。
生産性向上のための業務改善の取組 タブレット端末やインカム等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減 利用者の出席管理やタイムカード打刻などにタブレットを用いており、事業所全体の基幹システムとしてGoogle workplaceを中心としたクラウドシステムを導入し、労務管理、会計管理といったバックオフィス作業など、事業所運営のほとんどをICT化することによって業務省力化を実施している。
両立支援・多様な働き方の推進 子育てとの両立を目指す者のための育児休業制度等の充実、事業所内保育施設の整備 常勤職員についてはフレックスタイム制を導入して、柔軟な働き方を可能にするとともに、育児休暇の取得を促進し、通常の育児休暇・介護休暇に加えて子の看護休暇も導入している。
やりがい・働きがいの醸成 ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の福祉・介護職員の気づきを踏まえた勤務環境や支援内容の改善 定例のスタッフミーティングを実施し、事業所運営や利用者支援について必要な情報を共有して、支援内容の充実を図っている。